『Unicorns』は、2023年にトロント国際映画祭でワールドプレミア初上映後、イギリスを皮切りに、アメリカ、スペイン、カナダ、オーストラリアで上映され、高く評価された作品。残念ながら現時点では、日本未公開です。
ベン・ハーディーの記事を書いていたら、この映画にたどりつきました。ベン・ハーディーの新境地ともいえる作品、海外の反響はどんな感じなのでしょう?
ベン・ハーディーが演じるルークが一目ぼれする相手はアイシャ。アイシャを演じるジェイソン・パテルは、本作が長編映画デビューとなったようです。どんな人なのでしょうか?主演の二人には、不思議な「ケミストリー(化学反応)」があったようです。
『Unicorns』べン・ハーディーが新たな境地に挑戦した話題の恋愛映画!日本公開の可能性は?
『ボヘミアンラプソディ』のクイーンのドラマー、ロジャー・テイラー役での「ストレートなイケメン俳優」から一転、『Unicorns』での、*クィアなドラァグクィーンのアイシャ(ジェイソン・パテル)に、一目ぼれするルーク役は、ベン・ハーディーにとっては、大きな挑戦ですね。
*クィアとは……..多様な性アイデンティティを持つ人々
ルークは、アイシャとの出会いから、自分のアイデンティティや自分の持っていた固定観念と向き合っていきます。とても繊細で、かつタフな役ですね。ベン・ハーディーにとってはまさにチャレンジングな、新境地ですよね!
この作品は、英国独立映画賞(BIFA)などで高く評価されています。イギリスでは劇場公開後、Apple TV StoreやAmazon Videoなどのデジタル配信、翌年にはアメリカでも劇場公開後、Pluto TVでの配信がありました。
2026年現在、日本公開未定なのです。公開予定も現在確認できませんでした。残念ですよね。海外のクィア作品は、よく東京国際映画祭(TIFF)で上映されることがあるようです。海外作品に強い以下の配信サービスでの配信を期待したいところですね。公式SNSは要チェックですね。インディー系はSNSの方が更新が早いようですよ。
- U-NEXT(海外インディー作品の扱いが多い)
- Amazon Prime Video(映画祭系の作品入りやすい)
- Netflex(イギリス系の作品買い付けが時々あり)
私自身、海外で暮らしていたときにクィアの友人がいました。ドラァグショーを見たこともあります。友人が、自分のアイデンティティを語る姿は、今でも印象に残っています。『Unicorns』のストーリーを知ったとき、友人の姿とも重なる部分があって、すごく胸に響いたのです。日本ではまだなじみの薄い文化だからこそ、公開されるととても話題になるのではないかと思います。
『Unicorns』を鑑賞した海外のファン、胸打つリアルな口コミ紹介!
『Unicorns』を先駆けて鑑賞した海外ファンの、リアルな感想を紹介しましょう。
- 主演のふたりがとにかく美しい!切なくて泣けしまう!
- ふたりの化学反応(相性)と演技が素晴らしい!心から楽しめました!
※レビューは、『Unicorns』YouTube公式トレーラーコメントより要約しました。
海外では、ドラァグ文化の丁寧な描写も、高く評価されているようです。日本では、どう受け止められるのか、興味深いですよね。
ルークもアイシャも、自分が自分でいることも大切、けれども、家族も大切で、やりきれない気持ちを持っています。そんな心の葛藤が、この映画では丁寧に描かれていて素敵!という感想もありました。
生きていくことって、一筋縄ではいかないことの連続であることや、シンプルにはいかないこと多いですよね。ルークとアイシャのラブストーリーから、自分のことを考えさせられる作品である点も、高評価のポイントなのでしょうね。こういう余韻を残す作品に、どうもわたしは惹かれます。
『Unicorns』で注目のジェイソン・パテルって?ユニークなルーツを持つ、多彩なアーティスト!
「アイシャ」演じたジェイソン・パテルは、イギリス、マンチェスター出身の、南アジア系(ブリティッシュ・インディアン)多彩なアーティストです。シンガーソングライターであり、シンガーであり、デジタルマガジンの表紙を飾るなどスタイリッシュな活動にも注目が集まっています。
ジェイソンのリリースされている楽曲「One Last Dance」と、最新リリース「Delicious」から「Somewhere Special」のライブパフォーマンスが『Unicorns』に収録されているようですね。
本作品が長編映画デビューとなった、ジェイソン・パテルの演技にも注目が集まるのも納得ですよね。演技だけでなく、アーティストとしてのジェイソンも、楽しめるという点でも、この映画はとても魅力的です!
ベン・ハーディーが、あるインタビュー番組で、ジェイソン・パテルとの特別な相性について話したコメントを要約して紹介します。
監督から、「話してはいけない」と言われたもんだから、ジェイソンはまさにユニコーン(幻の動物)みたいな感じだったよ」と。ケミストリー(化学反応)は創り出すものではなく、ごまかしがきかないもの。創ろうとしても相性がなければ、スクリーンにはそれがでてしまう。ジェイソン・パテルとの間には、間違いなくケミストリーがあったから、良い空気感がつくれて、恋をしているレベルのように相性が抜群であったと確信していると。
人の心を動かす作品には、ケミストリーが発生していますね。それがそのまま映像の魅力として作品に活かされているようです。二人は、この作品を通して、確かな友情を紡いだことでしょう。また共演することもあるかもしれませんね。
ベン・ハーディについては、別記事『ボヘミアン・ラプソディ』ロジャー・テイラー役について詳しく解説しています!

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